薄毛が気になると、薄毛の対策方法をネットなどで色々調べますが、そうすると植毛という対策方法にたどり着くと思います。
薄毛治療は投薬治療(プロペシア内服薬やミノキシジル外用薬)が、費用も安いので始めやすく一般的なのですが、植毛の費用は安くても30万円台〜と、決して安くはありません。
ですが、その費用を払っただけの効果を実感している人も沢山います。
本記事を読めば、植毛にかかる実際の費用や気になるデメリット、植毛の種類などをわかりやすく理解出来ます。
植毛とは?費用やデメリット、種類(自毛植毛・人工毛植毛)などを徹底解説!
植毛は投薬治療とは違い、それなりの費用や術後のダウンタイムなどを伴いますので、簡単に植毛をしようと思える人はなかなかいません。
まずは2種類ある植毛の違いについて解説していきます。
自毛植毛と人工毛植毛
植毛には2種類あり、自分の行きた毛を毛根ごと毛の薄くなった部分に移植する自毛植毛と、人工毛を毛の薄くなった部分に植え付ける人工毛植毛があります。
それぞれの植毛のメリットとデメリットを解説していきます。
自毛植毛のメリットとデメリット
自毛植毛のメリット
自毛植毛の主なメリットは下記の3点です。
- 定着すれば半永久的に髪が生え続ける
- 治療を継続する必要がない
- 髪の無い部分にも髪を生やすことが出来る
薄毛治療は投薬治療(プロペシア内服薬やミノキシジル外用薬)から始めるのが一般的ですが、投薬治療はずっと続けないと効果も持続しません。
ですが、そんな煩わしさを解消してくれるのが、自毛植毛と呼ばれる治療法です。
自分の行きた毛を毛根ごと毛の薄くなった部分に移植する自毛植毛は、一度施術を行なって移植した毛が定着すれば、通常の健康な髪の毛と同じのようにずっと生え続けます。
ですので、一度自毛植毛をしてしまえば、継続的な投薬治療などを行わなくても髪の毛を維持出来ます。
また、投薬治療はヘアサイクルが乱れた髪の毛や細く弱った髪の毛を正常なヘアサイクルと健康な髪の毛に戻す効果があるため、髪の毛が残っている人に有効な治療法ですが、植毛は髪の毛が生えていない部分にも生きた毛を毛根ごと移植出来ますので、毛根が死んで完全に毛が生えなくなった部分に髪を生やすことが出来ます。
自毛植毛のデメリット
自毛植毛のデメリットは下記の3点です。
- 初期費用が高い
- 数日間は術後の痕やツッパリ感がある
- 痛みを伴う
- 増毛を実感できるまで時間がかかる
自毛植毛は移植する髪の毛1本を1グラフトという単位で呼びます。
ほとんどのクリニックが500グラフト以上の単位から治療を行いますが、一番安い湘南美容クリニックでも500グラフトで30万円台と、安くありません。
ですが、費用に関しては、投薬治療を生涯ずっと続けるよりはトータル的に安いと言えます。
また、移植する部分の髪の毛を短く刈り上げるため、髪の毛が伸びるまではその部分が目立つのと、皮膚のツッパリ感が残ります。
さらに、自毛植毛は麻酔をかけて治療を行いますので手術中は痛みをほとんど感じませんが、その麻酔をかける瞬間がとても痛いです。
痛みはすぐに引き、麻酔が効いて手術中は痛くありませんので、ご安心ください。
また、移植した髪の毛は定着すると一度抜けてから新しく生え変わりますので、新しい髪の毛が生えるまで約3ヶ月、新しく生えた髪の毛が成長するまで約3ヶ月、合計6ヶ月ぐらい経たないと薄毛が改善されたことを実感できません。
ですが、この期間を過ぎれば、半永久的に自分の髪の毛を維持することが出来ます。
人工毛植毛のメリットとデメリット
人工毛植毛のメリット
人工毛植毛のメリットは下記の2つです。
- すぐに増毛できる
- 自分の毛が全く無くても増毛できる
人工毛植毛のメリットは、手術したその日から増毛出来ることです。
また、人工の髪の毛を使用するため自分の毛が全くない状態からでも増毛することが出来ます。
人工毛植毛のデメリット
人工毛植毛のデメリットは下記の3つです。
- 数ヶ月で抜け落ちてしまう
- 頭皮トラブルが起こる可能性がある
- 仕上がりが不自然になる可能性がある
人工毛を毛の薄くなった部分に植え付ける人工毛植毛は、自毛植毛という技術が出来る前までは一般的な治療法だったのですが、現在ではデメリットの危険性が高いということからあまり行われなくなった治療法で、アメリカでは州によって人工毛植毛が禁止されているほどです。
人の体は体内に異物が入ってきたと判断するとその異物を体の外に排出しようと働きます。体は人工毛に対してもその働きを行うため人工毛は植え付けてから数ヶ月で抜け落ちてしまいます。
ですので、人工毛植毛を維持するとなると定期的なメンテナンスが必要になります。
また、頭皮に異物を入れるため、頭皮が炎症を起こしたりするなどの頭皮トラブルも起こしやすいです。
さらに、植え付けるのはあくまで人工の髪の毛ですので、自毛植毛に比べるとどうしても見た目に違和感が出てしまいます。
自毛植毛と人工毛植毛、どちらがおすすめ?
これまで説明してきたように、自毛植毛と人工毛植毛にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、基本的に人工毛植毛はおすすめではありません。
人工毛植毛がおすすめな方は、すでに自分の髪の毛がほとんど無くなってしまっている方のみで、それ以外の方には自毛植毛を強くおすすめします。
ここからは、自毛植毛についてさらに踏み込んだ解説をしていきます。
自毛植毛の種類
自毛植毛の移植方法はFUE法とFUT法の2種類がありますので、ここからはそれぞれの方法を詳しく解説していきます。
FUE法
FUE法とは、1グラフトずつ髪の毛を毛根ごとくり抜き、移植先に植え付けていくという方法です。
画像引用元:湘南美容クリニック
メスを使わずに髪の毛を移植することが出来ますので、術後の傷が目立ちにくく、一本一本植え付けていくので自然な仕上がりになります。
FUE法は生きた毛根を移植するため、スピードが要求される手術でもあります。
また、毛根を1つずつくり抜くため毛根を傷つけてしまうリスクがあります。
最近ではARTUSという自毛植毛専用のロボットを使って、ドナーとなる髪の毛を素早く性格に抜き取り、植え付けは手作業で行うというクリニックもあり、毛根を傷つけるリスクを減らすことが出来ます。
FUT法
FUT法は、メスを使って帯状に頭皮を切り取り、移植先に貼り付ける方法です。
画像引用元:湘南美容クリニック
FUT法は一度に沢山の髪の毛を移植するため、FUE法に比べて一つ一つの毛根が傷つく心配がほとんど無く、定着率も高くなります。
ですが、FUT法は切り取った部分の頭皮を縫い付けるため、傷跡が残りやすいというデメリットがあります。
自毛植毛の費用をクリニック別に比較
自毛植毛の費用は、クリニックによってさまざまです。
数ある自毛植毛が出来るクリニックの中から、費用が安くて実績のあるクリニック3院の、自毛植毛にかかる費用を比較して下記の表にしました。
湘南美容クリニック | AGA治療専門のTOMクリニック | AGAスキンクリニック | |
基本料金 | 0円 | 385,000円 | 330,000円 |
500グラフト | 346,500円 | 44,000円 | 550,000円 |
1000グラフト | 623,000円 | 418,000円 | 1,100,000円 |
2000グラフト | 1,022,000円 | 1,056,000円 | 2,200,000円 |
料金は、湘南美容クリニックが基本料金が無料であり、トータルでかかる費用は最安だということが分かります。
また、湘南美容クリニックとTOMクリニックは、ARTUSを使った植毛ができるのに対し、AGAスキンクリニックはスマートグラフト自毛植毛という違いもあります。
ARTUSを導入しているクリニックの方が植毛の費用は安くなるということが分かります。
また、ARTUSは全て手作業の植毛に比べてムラ無くドナーを採取出来ますので、仕上がりもより自然に見えるでしょう。
画像引用元:湘南美容クリニック
ただし、湘南美容クリニックでARTUSを使った自毛植毛ができるのは仙台院のみです。その他の自毛植毛ができる医院では、スマートFUE植毛という手作業でドナーをくり抜く方法での自毛植毛が可能です。
自毛植毛が出来るおすすめクリニック2選
これまでの説明から、自毛植毛が出来るおすすめのクリニック2院をそれぞれご紹介していきます。
湘南美容クリニック
湘南美容クリニックは、日本全国に展開している実績ある美容クリニックです。
薄毛治療に関してもカウンセリングと診察は無料で、自毛植毛だけでなく投薬治療やオリジナル外用薬などでの治療を行っています。
オンラインでは投薬治療を受ける事ができ、まずは飲み薬から始めてみようという方にもとてもおすすめです。
▼公式ホサイトのURLより、無料カウンセリングの予約ができます。
湘南美容クリニック公式サイト
公式HP
主な治療内容と費用
- カウンセリング・・・・・無料
- 内服薬(フィナステリド、ザガーロ等)・・・・・1,800円〜/月
- 外用薬(ミノキシジルとフィナステリドが配合されたオリジナルスプレー)・・・・・8,318円〜/月
- メソセラピー・・・・・14,800円〜
- ARTUS自毛植毛(治療可能医院:湘南AGAクリニック 仙台院のみ)・・・・・346,500円/500グラフト〜
- スマートFUE植毛(治療可能医院:湘南AGAクリニック 新宿本院、湘南AGAクリニック 大阪院、湘南AGAクリニック 仙台院、湘南AGAクリニック 福岡院、湘南AGAクリニック 名古屋院)・・・・・396,000円/500グラフト〜
診療時間
10:00 ~ 19:00
(無休)
TOMクリニック
AGA治療専門のTOMクリニックは、ARTUS植毛だけでなくPRP治療や投薬治療など、薄毛治療を多方面から行うことが出来るを薄毛治療専門クリニックです。
クリニックは東京都の池袋院と新橋院の2院があります。
ARTUS植毛について、漫画でわかりやすく説明していますので、よかったら下記より一度読んでみてください。
主な治療内容と費用
- カウンセリング・・・・・無料(初診料3,000円)
- 内服薬)・・・・・5,500円〜/月
- 外用薬・・・・・11,000円〜/月
- メソセラピー・・・・・49,500円〜/回
- ARTUS自毛植毛・・・・・44,000円/500グラフト(基本料:385,000円)
診療時間
10:00 ~ 20:00
(無休)
それではここから、植毛以外の薄毛治療法や自分でできる薄毛対策法をご紹介していきます。
クリニックで行う薄毛対策・治療
現在のAGA専門クリニックでは、植毛以外に主に下記の治療法や対策法があります。
- 飲み薬
- 塗り薬
- 育毛メソセラピー
- HARG
- サプリメント
- シャンプー&コンディショナー
一つずつ解説していきます。
1.飲み薬
薄毛対策の飲み薬の成分には主に下記の3種類あります。
- フィナステリド
- デュタステリド
- ミノキシジル
フィナステリドとデュタステリドは、薄毛を食い止める効果が期待できる成分で、ミノキシジルは髪の毛を増やす効果が期待できる成分です。
どれも薬局では買えず、AGA専門クリニックや薄毛治療を行っている病院でしか手に入りません。(一部のECサイトでは、違法な輸入品や偽物が出回っているようなので注意してください)
フィナステリド配合内服薬で有名なのはプロペシア、デュタステリド配合内服薬で有名なのはザガーロです。薄毛について調べている方でしたら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
出典:AGAスキンクリニック
出典:AGAスキンクリニック
ミノキシジル配合内服薬は、クリニックによって様々な名前がつけられています。
2.塗り薬
薄毛に効果が期待できる成分として日本で唯一認められているのが、ミノキシジルです。
そのミノキシジルを配合した塗り薬も、薄毛対策には期待できます。
市販のミノキシジル配合外用薬で有名なのは大正製薬の「リアップ」です。
出典:大正製薬
ミノキシジル配合外用薬は、ミノキシジル配合内服薬と違い、薬局で購入する事が可能ですので、一番手軽に始められる薄毛対策法かもしれません。ですが、副作用で頭皮のかゆみが生じる場合があります。筆者も一度使ってみましたが、かゆみが生じたため、使うのをやめてしまいました。
3.育毛メソセラピー
出典:AGAスキンクリニック
育毛メソセラピーは、頭皮に髪の毛の成長因子を直接注入し、発毛促進を施す効果が期待できる治療法です。
月に1〜2回の施術が必要で、費用も高額になってきます。
4.HARG
出典:ゴリラクリニック
HARGもメソセラピーと同じように、頭皮に有効成分を注入する治療法ですが、育毛メソセラピーと違う点は、育毛メソセラピーの成分であるビタミンやアミノ酸等をブレンドしたも他に、幹細胞から抽出した成長因子を含むタンパクAAPEから生成したHARGパウダーを頭皮に直接注入することです。
さらに、育毛メソセラピーは治療をやめてしまうと効果が無くなってしまうのに対し、HARGは治療をやめても効果が持続するという違いがあります。
5.サプリメント
薄毛対策で気軽に始められるものとして、サプリメントを飲む方法があります。
ただし、クリニックで処方されているサプリメントも市販のサプリメントも、あくまで薄毛対策の補助的要素が強いので、サプリメントのみで対策をするのはちょっと心許無いですね。
6.シャンプー&コンディショナー
出典:AGAスキンクリニック
シャンプー&コンディショナーを変えるのも、薄毛対策の一つです。
シャンプーやコンディショナーは直接頭皮に触れるものですので、シャンプーやコンディショナーによって頭皮の状態が変わってきます。
クリニックで販売ているものでしたら、特に頭皮環境を良くする成分が入ったものが多いので、一度試してみると良いかもしれません。
現在は市販のシャンプーやコンディショナーでも、ノンシリコンタイプのものや石油系界面活性剤不使用のものなど、頭皮や髪の毛に悪影響を及ぼす成分が少ないシャンプーやコンディショナーが多いです。じっくり探して、あなたに合うものを選びましょう。
自分でできる薄毛対策
薄毛になる前の人も、薄毛になってしまっている人も、自分でできる薄毛対策は出来る限り行ったほうが良いでしょう。
1.食事の改善
まず、髪の毛だけでなく人の体全体に言えることですが、食事は本当に大事です。
なぜなら、人の体は食べたものによって作られています。
ですので、食生活を見直すことから始めてみましょう。
髪に悪い食べ物・飲み物
特に髪の毛に悪いと言われている食べ物や飲み物が
- 脂っこい食事
- 刺激の強い食べ物
- お酒
と言われています。
脂っこい食事は頭皮の皮脂分泌を過剰にして、頭皮環境を悪化させてしまいます。
刺激の強い食べ物は、食べ過ぎると交感神経を活発にし、副交感神経とのバランスを崩しやすくなり、頭皮だけでなく自律神経の乱れにも繋がりやすくなる可能性があります。
お酒は、特に良くないと言われていますが、その原因は、アルコールを分解する際に必要な「シスチン」と「メチオニン」というアミノ酸が、髪の成分である「ケラチン」を作るアミノ酸でもあるため、アルコールの分解に使われてしまい、髪の形成に影響を与えてしまうと言われています。
さらに、アルコールが肝臓で分解されて出来るアセトアルデヒドという有害物質が、AGA(男性型脱毛症)の原因であるジヒドロテストステロンの増加につながる可能性があります。
髪に良い食べ物・飲み物
では反対に、髪に良いと言われている食べ物(成分)をご紹介していきます。
- 大豆(高タンパク低脂肪)
- 魚(高タンパク低脂肪)
- 緑黄色野菜(ビタミンA,C)
- ナッツ類(ビタミンE)
- レバー(ビタミンB)
まず、髪の毛の主湯成分であるタンパク質を沢山摂取することが望ましいのですが、牛肉などですと部位によっては脂肪分も多く摂取していまいますので、大豆や魚からタンパク質を摂取することが理想的です。
次にビタミン類ですが、緑黄色野菜やナッツ類に多く含まれているビタミン類は、頭皮の血行を良くしてくれる作用がありますので、ビタミン類を摂取することによって、髪にしっかりと栄養が行き届くようになります。
緑黄色野菜のビタミンAは、油分と一緒に摂取すると吸収率が高まりますので、オリーブオイルなどの良質な植物性オイルで炒めたりすると良いでしょう。
ナッツ類は、油で炒めたものや塩分で味付けがしてあるものではなく、素煎りのものを摂取するようにしましょう。最初は味気ないと感じるかもしれませんが、なれるとナッツの甘みが感じられてとても美味しいですよ。
良質な睡眠をとる
髪の毛は、睡眠中に多く成長すると言われています。
ですのでしっかりした睡眠時間と良質な睡眠を取れるように、生活のリズムを整えましょう。
さきほど、髪に悪い飲みものとして紹介したアルコールは、睡眠の質を落としてしまいますので、寝る前の飲酒は避けるようにしましょう。
タバコをやめる
タバコは百害あって一利なしと言われるぐらい、体に良いことは無いと言われていますが、もちろん髪にもよくありません。
髪に対する直接的な影響ですが、タバコを吸うと、ニコチンが血管を収縮させて、血管が細くなります。
血管が細くなると、頭皮まで栄養が行き届かなくなり、髪の毛が健康に育たなくなります。
さらにニコチンは交感神経を活性化させ、自律神経のバランスを崩してしまいます。
それにより、頭皮から過剰な皮脂が分泌されて頭皮環境が悪くなったり、脳が興奮状態になってなかなか寝付けなくなったりします。
タバコでストレス解消している、という考え方もありますが、そもそもタバコを吸わないとストレスも感じにくくなります。
筆者は元喫煙者なのですが、タバコを吸っていた頃は、仕事中に集中力が切れやすく、集中力が切れるとタバコが吸いたくなって仕方なくなります。そう思った時にタバコが吸えないと、さらにイライラしてしまうという悪循環が、毎日のように起こっていました。
ですが、タバコを辞めてからは、仕事中に集中力が切れにくくなり、集中力が切れたとしても、何か飲み物をひとくち口にするだけで、また集中力が復活するようになりました。
もちろん、タバコが吸えなくてさらにイライラしてしまう、ということもありませんので、ストレス解消のためだけにタバコを吸っているという方には、思い切って禁煙することをオススメします。
ストレスを与えない
ストレスは目に見えませんが、いろいろな病気を引き起こしてしまい、体にとても悪いと言われています。
円形脱毛症はストレスが大きな原因と言われています。
過度なストレスは自律神経を見出してしまいますので、髪や頭皮にももちろん良くはありません。
全くストレスを感じないようにすることは難しいかもしれませんが、出来るだけストレスを溜め込まないよう、ストレスの発散方法を見つけておくと良いですね。
正しい洗髪方法
洗髪方法ですが、使用するシャンプーは頭皮への刺激を最小限に抑えられるノンシリコンのものを使うと良いでしょう。
シャンプー
洗髪方法ですが、40度以下のお湯で髪の汚れをある程度落とし、シャンプーを泡立てたら、頭皮を優しくマッサージするように洗います。
シャンプーはしっかりすすいで流しましょう。
コンディショナー・トリートメント
コンディショナーやトリートメントは、頭皮に付けると毛穴の詰まりの原因になりますので、毛先を中心に付けましょう。
コンディショナーやトリートメントも、しっかりすすいで流しましょう。
ドライヤー
髪を乾かす際は、ドライヤーを使って出来るだけ早く乾かしきりましょう。
ドライヤーの熱で髪を傷めないよう、同じ部分に音風が当たり続けないようにドライヤーを振りながら全体を乾かしていきましょう。
頭皮に余分な水分が残っていると、雑菌が繁殖しやすくなり、フケやかゆみの原因にも繋がります。
たまに、髪を乾かし切ると髪の毛が乾燥してパサパサになる、と心配している人もいますが、髪は濡れている時に1番ダメージを受けますので、髪を乾かさないことは髪自体にも良くありません。
お風呂から上がったら、しっかりと髪を乾かしましょう。
指だけでできる頭皮マッサージ
頭皮マッサージは、頭皮の血行を良くし、髪に栄養を届かせやすくすると言われています。
市販の頭皮マッサージ機を使うのも良いのですが、何も使わずに簡単に頭皮マッサージをする方法があります。
それは、親指と人差指で頭皮をつまんでいく方法です。
説明していきます。
- まず、側頭部の頭皮をつまんでみてください。
- それから徐々につまむ位置を頭頂部の方へ移動していきます。
- 頭頂部に移動するにつれ、頭皮が固くなってつまみにくくなると思います。
- 前頭部などもつまんでいきます。
- これを日々行うことによって、少しづつ頭皮が柔らかくなってつかめるようになります。
とても簡単ですが、とても効果的です。
そして頭皮が少しずつ柔らかくなっていくのを実感できますので、マッサージが楽しくなります。
お金もかかりませんので、是非試してみてください。
おわりに
植毛について解説してきましたが、植毛は自毛植毛と人工毛植毛の2種類があり、自分の髪の毛がほとんどなくなってしまった人以外には自毛植毛がおすすめです。
また、自毛植毛の方法もFUE法とFUT法の2種類があり、最近ではFUE方を行うクリニックが多く、湘南美容クリニックやAGA治療専門のTOMクリニックなどで行なっているARTUSロボットを使用した最先端の自毛植毛が、費用も安く移植した毛の定着率も高いのでおすすめです。
もし、まだ植毛治療には手を出したくないと言う場合は、オンライン診療対応の【AGAヘアクリニック】 やAGAスキンクリニックでの無料オンラインカウンセリングを受けてみて、投薬治療から始めてみると良いでしょう。
あなたの薄毛の悩みが、この記事によって少しでも改善すれば幸いです。
[…] […]
[…] […]