薄毛の原因と対策

乾燥フケと脂性フケの違いとそれぞれの原因と対策法

頭からパラパラと落ちるフケ、一度発症するとなかなか治りませんよね。

フケには乾燥フケと脂性フケの二種類があり、それぞれ原因と対策法が異なりますので、乾燥フケと脂性フケそれぞれの原因と対策法をご紹介していきます。

乾燥フケと脂性フケの違いとそれぞれの原因と対策法

乾燥フケの原因

乾燥フケは、パラパラと粉のように落ちてくるフケです。

乾燥フケの原因

  • 頭皮の乾燥
  • 頭皮の炎症
  • 食生活や生活習慣の乱れによるバリア機能の低下
  • ストレスによるホルモンバランスの乱れ

上記の原因によって頭皮環境が乱れると、頭皮の表面の角質が剥がれ落ち、フケとなって現れます。

そもそも頭皮は顔などの皮膚と同じようにターンオーバーを繰り返して常に細胞が生まれ変わっています。正常なターンオーバーの場合、頭皮表面の皮脂は目に見えないぐらいの大きさで落ちていきます。ですが、頭皮環境が乱れるとそのターンオーバーが乱れてしまい、まだ剥がれ落ちるべきでない角質が、目に見える大きさのフケとなって剥がれ落ちます。

では、乾燥フケの対策法を見ていきましょう。

乾燥フケの対策法

湯シャン

湯シャンをしている人の画像

「湯シャン」とはその名の通り、お湯で洗う事です。

髪の毛の汚れの80%以上は、38度のお湯で落ちると言われていますので、お湯だけでもしっかり洗ってすすぎ流せば、問題ありません。

まずは桶に38度前後のお湯を入れて、その中で頭皮をマッサージするように優しく髪の毛を洗います。

桶の中のお湯を新しいお湯に入れ替えて、同じように優しく洗い、これを3〜4回繰り返します。

ハードスプレーなどの強力な整髪料が髪についている場合は、なかなか落ちないかもしれませんので、どうしても落ちない場合は、シャンプーを頭皮に付けないように使用し、整髪料を落としてください。シャンプーはすすぎ残しのないようしっかりと流しましょう。

コンディショナーやトリートメントも頭皮に刺激を与えてしまう可能性がありますので、フケが治るまでは使用を控えましょう。

髪の毛のパサつきやゴワつきが気になる場合は、「ゆず油」や「ツバキ油」などの添加物不使用のヘアオイルを毛先に使用しましょう。コチラもできるだけ頭皮へ付着しないように気をつけましょう。

湯シャンを行うと、最初の頃は頭皮のベタつきや臭いが気になる人がいるかもしれませんが、日を追うごとにベタつきや臭いはおさまりますので、フケが治るまで根気よく続けましょう。

もしどうしても湯シャンを続けることが出来ない場合は、シャンプーを使用する日を「2日に1回、3日に1回、4日に1回」と、少しずつ減らしていくと、だんだん慣れてくるでしょう。

筆者の場合、皮膚科診てもらい塗り薬をもらって毎日塗り続けたのですが全く改善されず、「湯シャン」を実行したら2週間ほどで治りました。

食生活を改善

ビタミン類が多く含まれている野菜の画像

ビタミン類やコラーゲンなど、肌に良いと言われている栄養素は頭皮にも良いのです。特にビタミンA、ビタミンB、ビタミンCは肌の調子を整える働きをしますので、積極的に摂取しましょう。どうしても普段の食事で摂取できない場合はサプリメントで補いましょう。

スナック菓子の画像

また、スナック菓子や甘いお菓子、カップ麺などに大量に含まれている油分・糖分・添加物は、頭皮環境を乱してしまい薄毛を引き起こす原因となりますので、できるだけ食べるのを控えて栄養価の高い食事を摂るよう心がけましょう。

生活習慣を改善

睡眠不足の女性のイメージ

生活習慣の乱れは頭皮や肌のバリア機能を低下させ、ホルモンバランスを乱し、頭皮環境を悪化させてしまいます。

特に睡眠不足は、頭皮にも髪の毛にもとても悪影響です。髪の毛や肌の細胞を作る働きは睡眠中に活発になるため、日々しっかりと睡眠をとる事をお勧めします。

さらに、睡眠が不足すると体の疲れが取れず、その疲れをストレスと感じてしまう事もありますので気をつけましょう。

タバコやお酒の飲みすぎも頭皮には悪影響です。

タバコに含まれているニコチンは血管を収縮させてしまい、頭皮にしっかりと栄養を行き届けにくくさせてしまいますので、吸う本数を減らすか禁煙しましょう。

お酒を飲むと、体内でアルコールはアセトアルデヒドという毒性の強い物質(頭痛や吐き気の原因)に分解されますが、お酒を飲みすぎるとアセトアルデヒドの分解が追いつかなくなり、体は多くのアミノ酸を使ってしまいます。この時、髪の毛の成長に必要なアミノ酸も使用してしまうため、髪の毛の成長を阻害してしまいます。ですので、お酒の飲み過ぎも控えるようにしましょう。

タバコを吸う本数やお酒を飲む量は出来るだけ控え、睡眠時間をしっかり取りましょう。 

ストレスを発散させる

ストレスを感じている女性のイメージ

体がストレスを感じると、ホルモンバランスが乱れてしまいます。

ホルモンバランスが乱れると、頭皮環境が悪化し、フケや炎症の原因となります。

また、髪の毛がしっかり成長せずにどんどん細くなり、髪の毛のハリやコシが無くなります。さらに抜け毛も増え、頭皮が透けて見えるようになり、薄毛となってしまいます。

そしてストレスが原因で起こる円形脱毛症という症状もあります。円形脱毛症は髪の毛の一部分(10円玉ほどの範囲)が急に抜け落ちてしまう症状です。円形脱毛症の場合は、皮膚科で診察を受けてしっかり治療すれば、ほとんどの方が半年〜1年ぐらいで治ります。

普段ストレスを感じてしまっている人は、こまめにストレスを発散できるようにしましょう。

筆者オススメのストレス発散方法をご紹介しておきます。

  • 感動系の映画を観て泣く
  • 無心で料理を作る
  • 適度な運動をして汗をかく
  • 趣味に没頭する
  • ひたすら寝る

脂性フケの原因

少し湿り気のあるベタっとした大きなフケは脂性フケです。

脂性フケの原因

  • 油分の多い食事の摂りすぎ
  • 生活習慣の乱れやストレスなどによるホルモンバランスの乱れ
  • 頭皮の炎症

油分の多い食事を摂りすぎたりホルモンバランスが乱れたりすることによって、頭皮から分泌される皮脂が過剰に分泌されると脂性フケが発症します。

また、シャンプーなどの刺激によって頭皮が炎症を起こした場合にも脂性フケは発症します。

乾燥フケと違ってパラパラと落ちてくることはあまりありませんが、頭皮の環境はとても悪い状態ですので、痒みが出たり薄毛になったりと多くのトラブルを引き起こしかねません。

早めに対策をとることをおすすめします。

脂性フケの対策法

食生活の改善

脂性フケは、油分や塩分の多い食事を摂ることによって、頭皮から分泌される皮脂量が多くなります。その過剰に分泌された皮脂と頭皮の古い角質が混ざり、目に見えるフケとなります。

油分や塩分の多い食べ物(揚げ物、肉の脂身、スナック菓子など)の摂取はできるだけ控え、野菜や魚中心の食生活に変えるだけで、頭皮の皮脂分泌量は抑えられます。

生活習慣の改善やストレスの発散

生活習慣やストレスによってホルモンバランスは乱れます。

ホルモンバランスが乱れると、頭皮のバリア機能が低下したり、頭皮の皮脂が過剰に分泌されたり、頭皮が炎症を起こしたりと、頭皮トラブルを引き起こします。

睡眠不足や不規則な生活に心当たりがある人は、改善するように心がけましょう。

また、ストレスは頭皮だけでなく体全体に悪いので、できるだけ発散しましょう。

前章でもご紹介しましたが、筆者オススメのストレス発散方法をご紹介しておきます。

  • 感動系の映画を観て泣く
  • 無心で料理を作る
  • 適度な運動をして汗をかく
  • 趣味に没頭する
  • ひたすら寝る

頭皮への刺激を無くす

シャンプーやコンディショナーなどの成分によって、頭皮が炎症を起こしている可能性があります。

その場合、シャンプーやコンディショナーの使用を控える事によって、フケの症状は改善します。

前章でご紹介した湯シャンを行うと良いでしょう。

終わりに

乾燥フケと脂性フケ、それぞれの原因と対策法をご紹介してきましたが、フケは薬ではなかなか治りませんので、生活習慣の改善や頭皮への刺激を抑える事によって改善します。

どうしても治らない場合は皮膚科に相談してみましょう。

本記事が、あなたのお悩みが少しでも軽くなるキッカケになれば幸いです。