【男性の薄毛】原因・対策

頭皮が赤いのはAGA(薄毛、ハゲ)のサイン!?原因と対処法を徹底解説!

赤い頭皮の画像

頭皮が赤いのはAGA(薄毛、ハゲ)への危険信号だと言われていますが、本当なのでしょうか?

詳しく解説していきます。

頭皮が赤いのはAGA(薄毛、ハゲ)のサイン!?原因と対処法を徹底解説!

頭皮、特に頭頂部の皮膚が赤い人って、ハゲてるように見えると思いませんか?

そもそも健康な頭皮は、顔などの皮膚よりも白く、黄色人種の場合は青白い色をしています。

例えば、駅などの下りのエスカレーターに乗った時、前にいる人の頭頂部が赤いと、ちょっと目立っていて見ちゃいますよね。

そんな頭皮の赤みは、AGAの症状なのでしょうか?

答えは、違います。

もちろん、AGAであり頭皮が赤いという人もいらっしゃいますが、

頭皮が赤い=AGAではありません。

しかし、
頭皮が赤い=ハゲのサイン
という事は考えられるんですね。

まずは、なぜ頭皮が赤くなってしまうのか、そのメカニズムと原因をそれぞれ説明していきます。

頭皮が赤くなるメカニズム

頭皮が赤くなっている場合、二通りの症状があります。

  1. 頭皮が炎症を起こしている
  2. 頭皮の血行が悪くなっている

それぞれのメカニズムと原因を解説していきます。

①頭皮が炎症を起こしている

まず1つ目は、頭皮が炎症しているため、赤くなっている場合です。

炎症を起こしてしまう原因は、外的要因と内的要因があります。

頭皮が炎症を起こす原因①シャンプーやコンディショナーが合わない

まずは、シャンプーやコンディショナーが肌に合わずに、炎症を起こしてしまっている場合があります。

この場合は、現在使っているシャンプーやコンディショナーを、別のものに変えることで改善されます。

特に、洗浄力の強いシャンプーは、頭皮の脂分を必要以上に落としてしまい、頭皮にダメージを与えがちです。

シャンプーは、界面活性剤という成分が多ければ多いほど洗浄力が強くなります。

出来るだけ界面活性剤が少ない頭皮に優しいシャンプーを選ぶと良い結果が生まれると思います。

最近ではノンシリコンシャンプーが頭皮や髪に良いと言われていますが、シリコンと界面活性剤はまた別の話です。

シリコンは、髪の毛にコーティング効果を与え、髪の毛が絡みにくくサラサラまとまりやすいようにする成分です。

このシリコンが、頭皮に残りやすく、頭皮に残ったシリコンのせいで毛穴が詰まって炎症を起こす、と考えられていますが、しっかりと洗い流せば問題ありません。

気になる方は、ノンシリコンでなおかつ界面活性剤の少ないものを試してみましょう。

頭皮が炎症を起こす原因②皮膚炎

頭皮はお肌ですから、体の他の部位と同じように皮膚の病気があります。

主に、

  • 脂漏性皮膚炎(マラセチアというカビが引き起こす炎症)
  • 皮脂欠乏症皮膚炎(皮膚が乾燥した状態で起こる炎症)

などの皮膚炎が挙げられます。

この場合は、速やかに皮膚科の病院で診てもらい、適切な治療を行うことが大切です。

頭皮が炎症を起こす原因③不規則な生活や乱れた食生活

生活や食事が乱れて、肌が荒れてしまうという経験をしたことのある人は、少なくないと思いますが、頭皮も肌荒れを起こしてしまいます。

顔の肌荒れや炎症は気づきやすいのですが、頭皮が荒れたり炎症を起こしたりする場合、自分ではなかなか気づけません。

生活や食事の乱れは頭皮やお肌だけでなく、体にも悪いですから、心当たりがある人はできる限り改善しましょう。

②頭皮の血行が悪くなっている

そして2つ目は、血行が悪くなり、頭皮が赤くなってしまう場合です。

頭皮の血行が悪くなると、頭皮の毛細血管がうっ血し、うっ血した血管の色が頭皮の表面にでてしまい、頭皮が赤くなるというメカニズムです。

血行が悪くなる原因としては、寝不足やストレスなど、様々な要因が考えられます。

頭皮の血行を悪くする原因①肩こり

肩こりが起こると、首から上の血管に血液が行きづらくなります。

頭皮には沢山の毛細血管がありますが、頭皮(特に頭頂部)には筋肉があまりありませんので、血流をコントロールすることが出来ません。

ですので、心臓から送られてきた血液が、頭頂部の手前にある方や首周りが凝っていて血流が悪くなると、頭皮にも血液が行きづらくなり、うっ血状態になりやすくなります。

そうすると頭皮が赤くなるんですね。

さらに、頭皮の血流が悪くなると、頭皮に栄養がしっかりと行き届かなくなるわけですから、髪の毛にも十分な栄養が行き届かなくなり、薄毛の原因となるわけです。

頭皮が赤い=ハゲのサイン
というのは、このことから来ているんですね。

頭皮の血行を悪くする原因②タバコ

タバコにはニコチンという成分が入っていますが、ニコチンは毛細血管を収縮してしまいます。

すると、肩こりのときと同じように、頭皮の毛細血管はうっ血状態になりやすくなり、そうなった場合は頭皮が赤くなってしまいます。

タバコを吸っていても髪の毛がフサフサ、という方は沢山いらっしゃいますが、タバコは体に良いことが1つもありませんので、頭皮が赤い人や薄毛が気になる人はやめましょう。

頭皮の血行を悪くする原因③不規則な生活や乱れた食生活

頭皮の炎症を招く原因でもお伝えした、不規則な生活や乱れた食生活は、頭皮の血行を悪くしてしまう原因にもなりかねます。

特に睡眠不足は、自律神経を乱してしまいます。

自律神経が乱れると血行不良になり、頭皮の毛細血管はうっ血して、頭皮が赤くなります。

頭皮が赤い場合はどうすれば良い?

では、頭皮が赤い場合はどうしたら良いのでしょうか?

筆者がおすすめするのは、皮膚科で診察をしてもらうことです。

頭皮はもちろん皮膚なので、皮膚科の専門分野になります。

AGAスキンクリニックのようなAGA専門クリニックは、薄毛を改善することに長けているクリニックですので薄毛改善にはとてもおすすめですが、頭皮の赤みを改善させたいのであれば、まずは皮膚科に行くことをおすすめします。

頭皮の赤みが取れて頭皮が健康な状態になり、薄毛も気にならなくなった、という場合もあります。

まとめ:頭皮が赤いのはAGA(薄毛、ハゲ)のサイン!?原因と対処法を徹底解説!

頭皮が赤い場合、薄毛の原因にもなりえます。

血行不良であれば、髪の毛に十分な栄養が行き届かなくなり、薄毛の原因となります。

頭皮が炎症を起こしていれば、そこから生える髪の毛にも悪い影響を与えかねません。

頭皮の赤みが気になる方へのアドバイスは、

「まずは皮膚科で診てもらってください」

という事です。

頭皮の赤みだけでなく薄毛も気になるな、という方は、AGA専門のクリニックと同時進行で診てもらうのも良いでしょう。

この記事が、あなたのお悩みの改善につながれば幸いです。

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