AGAとは、男性型脱毛症のことです。
男性型脱毛症とは、男性ホルモンの働きによって起こる、頭頂部やおでこの毛が薄くなる症状の事ですね。
ではなぜ、男性ホルモンの働きによって髪の毛が薄くなってしまうのでしょうか?
そして、AGAは治らないというのは本当なのでしょうか?
この記事では、髪の毛が薄くなってしまうAGAの仕組と対処法、本当に治らないのかを、を分かりやすく解説していきます。
Contents
AGA(薄毛)は治らない?原因やセルフチェック、対処法を解説!
近年、AGA治療の広告をネットや電車内の広告でよく見かけるようになりました。
広告には有名男性芸能人も使われているものもあります。
AGA=薄毛、ということは分かっていても、その仕組や正しい対処法を知らない方は、実はとても多いのです。
ですので、間違った対処法を行ってAGAの症状を悪化させてしまうというケースも少なくありません。
ここでは、AGA(薄毛)の正しい知識と対処法をご紹介していきます。
AGAは治らない?
AGA(男性型脱毛症)は治らない、という事がしばしば言われたりもします。
2021年現在、AGAに特効薬は有りません。
ですが、投薬によって脱毛の進行を食い止めたり、発毛を促進したりすることが出来ます。
さらに、投薬以外にもHARG療法や自毛植毛といった最新の薄毛対策技術も発達していますので、AGAを改善させることは可能になっています。
どんな症状も、その原因を知らなければ解決策を考えることは難しいので、まずはAGA(男性型脱毛症)を引き起こしてしまう原因から解説していきます。
AGAの原因とは?
AGAとは、髪の毛の成長を妨げるTGF-βが分泌されることによって髪の毛が太く長く成長する前に抜け落ちてしまい、それが続くことによって段々と髪の毛が薄くなってしまいます。
その、髪の毛の成長を妨げるTGF-βという物質がなぜできるかというと、
- まず男性ホルモンのテストステロンが頭皮の5αリダクターゼと結合し、ジヒドロテストステロンに変わります。
- そのジヒドロテストステロンが毛乳頭細胞内のレセプター(受容体)に取り込まれてTGF-βが分泌され、髪の毛の成長を妨げてしまいます。
ジヒドロテストステロンを取り込むレセプターですが、側頭部の毛乳頭細胞内には殆どありません。
なので、AGAが進行してしまっている人でも側頭部の毛が薄くなっている人はほとんどいないんですね。
次に、ご自身がAGAなのかどうか、簡単にセルフチェックできる方法をご紹介します。
AGAセルフチェック方法
AGAの原因が、髪の毛の成長を妨げるTGF-βの作用によって髪の毛が太く長く成長する前に抜け落ちてしまう、ということは前の章でご説明しましたが、その状態が続くということは、まだ成長しきっていない細くて短い髪が抜け落ちてしまうということです。
なので、もしかしたらAGAかもしれないと思っている方は、枕やお風呂、タオルドライ後にご自身の抜け毛をチェックしてみてください。
抜け落ちた毛の中にクルンとCの字のような短い毛が多ければ、AGAである可能性が高いので、早めにAGAクリニックに相談しに行くことをオススメします。
AGAは、時間とともに症状が進行していきますから、悪化する前の早い段階で治療したほうが、あまりお金をかけずにより良い治療結果を出す事ができます。
次に、AGAの対処法をご紹介します。
AGA(薄毛)の対処法とは?
薄毛が気になってきた、抜け毛が多くなった気がする、、
そんな時は、AGA専門のクリニックに相談することをオススメします。
ネットで薄毛対策について調べると、頭皮マッサージやシャンプー、市販の毛生え薬などをおすすめする記事などもありますが、AGAの場合はまず、毛が抜けてしまうサイクルを防がなければなりません。
抜け毛を抑える作用がある薬は、クリニックで処方してもらわないと手に入りませんので、なるべく早く診てもらいましょう。
現在は多くのAGA専門クリニックがあり、カウンセリングや相談が無料のクリニックもあります。
さらに、全国どこからでもスマホで診察が出来る「AGAヘアクリニック」なら、外出をなるべく控えたい方にもおすすめできますので、詳しくご紹介していきます。
1.AGAヘアクリニック
AGAヘアクリニックは、東京の秋葉原に本院があるのですが、日本全国どこからでもスマホでの診察が可能です。
出来るだけ外出は控えたいという方が増えている中で、遠隔治療はとても嬉しいサービスです。
薬は配送してもらえますので、まずは投薬の治療から始めたいという方にとっては非常におすすめです。
▼公式サイトのURLより、無料カウンセリングと診察の予約ができます。
AGAヘアクリニックの公式サイト
オンライン診療対応の【AGAヘアクリニック】
主な治療内容及び費用
- カウンセリング・・・・・無料
- 内服薬(フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル内服薬など)・・・・・1,800円〜/月
- 外用薬(ミノキシジル外用薬など)・・・・・12,000円〜/月
- オリジナルシャンプー・・・・・3,500円/本〜
診療時間
10:00 ~ 20:00
(無休)
AGA治療の種類
前の章でご紹介した2院は、投薬での治療がメインですが、近年のAGA治療の種類には、主に下記の3つの選択肢があります。
投薬 |
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自毛植毛 |
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HARG療法 |
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全てAGA治療には効果的ですが、それぞれにメリットとデメリットがありますので、説明していきます。
投薬 |
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自毛植毛 |
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HARG療法 |
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上記のことから、まずは初期費用が安い投薬から初めてみて、もっと髪の毛を増やしたいなと思ったら他の治療法も行うと、無駄な出費も防げると思います。
まとめ:AGA(薄毛)は治らない?原因やセルフチェック、対処法を解説!
現在の医学の力で、AGAを食い止めることは可能です。
ですが、自分自身のケアでなんとか出来るわけではなく、AGA専門クリニックによるしっかりとした対策が必要です。
そして、AGAの治療は出来るだけ早めの対応がより良い結果をもたらします。
まずは費用も抑えられる投薬から始めてみて、さらに効果が欲しくなったら他の治療法も試していくと良いと思います。
この記事が、あなたの薄毛の悩みをいち早く解決できるための参考になれば、幸いです。